腸を整えて人生を楽しもう!
腸もみと食事指導の専門家堀内拓矢です。

麻と日本人の歴史は
実は驚くほど深く、
なんと日本人は1万2000年前から
つまり、日本人が
稲作を始める9000年も前から
ずっと大麻を栽培していて
衣食住を支えきた歴史があります。
大麻=ハイになるための嗜好品
というイメージがあるかと思いますが、
かつて日本に生えていた大麻は
いわゆる嗜好品としての
大麻の『薬用型』ではなく、
繊維や食用に用いられる
『繊維型』だったため、
向精神性のある薬物として
用いる習慣はなかったのですね。
実際には衣類や医薬品、神事などの
多くのものに使われていた非常に身近な
ただの農作物だったのです。
ですのでこの記事で
麻がどのように生活に根付いていたのか
を含めた日本と麻の歴史や、
なぜ麻が禁じられるようになったのか
の背景を知って
日本の歴史を知るきっかけに
なってもらえたら嬉しいです。
「麻の歴史や文化」を学ぶための教育的なものです。
助長・推奨する意図は一切ありません。
厳しく禁止されています。
歴史教養としてお楽しみください。
参考図書
『あたらしい大麻入門』
著者:長吉秀夫
『日本人のための大麻の教科書-「古くて新しい農作物」の再発見』
著者:大麻博物館
『歴史の真相と、大麻の正体-この世界はどこまで噓だらけなのか?』
著者:内海聡
目次
1、日本人や天皇と麻の歴史
2、大麻が禁止された理由
3、麻との付き合い方
腸もみ&あなたに合わせた
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1、日本人や天皇と麻の歴史

日本人の生活に麻が
どのくらい浸透していたのか
結論からというと、
「生まれてから死ぬまで、
麻製品に触れない日はない」
レベルで浸透していました。
といいますのも
木綿が全国的に普及した
江戸時代以前の何千年間は、
日本人の衣服や紐、縄のほとんどは
麻で作られていたのですね。
現代でも赤ちゃんの産着(うぶぎ)には
麻の葉模様がよく使われますが、
これは麻は生命力が極めて強く
水やりをしなくても一気に成長することから
「この麻のように、
病気もせずまっすぐ元気に
育ってほしい」
という願いを込められているからです。

出典:https://kimono-amanoya-online.com/
同様に麻子や麻美など
名前に麻をつける由来も元々は
健康にすくすく育ってほしくて
『麻』の文字を使っていました。
それに麻は
丈夫で水にも強いため
魚を捕るための漁網や下駄の芯縄、
畳を編む経糸(たていと)や
荷物を縛る頑丈な紐
などに使われていた他、
軍需物資として大麻を使う会社を
一万円札の肖像画にもなった
渋沢栄一さんたちが
設立していました。
そして食事に関して言えば
麻の種子である麻の実を
なんと縄文時代から食べていたそうで、
米・麦・大豆などと並ぶ重要な食材
としても重宝されていた
歴史もあります。
具体的に麻の実を使った
最も知名度の高い調味料は
あの七味唐辛子ですね。
これは世界に誇る
日本独自のスパイスですが、
なんと七味の内の一味は
麻の実なのですね。
そのほか、
鹿児島発のけんちん汁、
山形のあけがらし、
大阪のおいなりさん、
長野のがんもどき
などなど
日本各地の郷土料理にも
麻の実はしっかりと使われています。
そして近年では
ヘンプシードという名の
スーパーフードとして
再評価をされているため、
その需要は年々増しています。
しかもそれ以外に麻には
罪や穢れを祓う聖なる植物として
・神社のしめ縄
・お賽銭箱の上の鈴の太い紐(鈴縄)
・神主さんがパサパサと振る棒(祓具)
・横綱が土俵入りで締める綱
などに現在も使われていたり、
天皇即位に伴う儀式である大嘗祭でも
「あとらえ」という大麻の布が
なくてはならない重要な道具として
使われています。

そんな大麻は医療用としても
広くに使われていて、
明治から昭和初期にかけては
主に喘息薬として使われていました。
そのほかには
痛み止めや睡眠薬として
薬局で売られているだけでなく、
便秘薬としても活躍していたため、
現在では麻の便通改善効果を活用した
麻子仁丸(ましにんがん)という
漢方が販売されています。
このように大麻は幅広く
生活に根付いていて
1954年には
約3万7千軒の大麻農家が
存在していました。
こうして日本各地に大麻畑が
あったことを踏まえると
「その辺で簡単に手に入れられる素材が
丈夫でしなやかなんだから
そりゃ便利すぎて
様々なものに活用するよね」
と感じますよね。
ではなぜ現代では
その真逆の危険な薬物としての
認識をされているのかについて
わかりやすくお伝えしますね。
2、大麻が禁止された理由

大麻が禁止された理由は
第二次大戦が終戦を迎えたあとに
GHQが大麻取締法を施行したからです。
※現在この法律は
『大麻草の栽培の規制に関する法律』
に改正され、
『麻薬取締法』にも統合されています。
この法律により
多くの大麻農家が
廃業してしまいました。
大麻が国民の生活の根幹を
ささえていたからこそ国会には
「なぜこの植物を
全面的に禁止する必要があるのか
わからない」
という意見が多く寄せられていました。
その結果、
国会や厚生省の努力によって
大麻の全面禁止自体は免れたものの
厳しい免許制度が施行されたので
医療用としての使用すらも
禁じられてしまったのです。
これまで何千年と親しんできた
大麻がいきなり正当な理由なく
使えなくなってしまったのですから
そのショックたるや
相当なものだったでしょうね。
もしこれを今の時代で例えるとしたら
仮に戦争が起きてそれに負けた時に
勝った国の権限で
全てのSNS利用が禁止される法律が
作られてしまったと考えるのが
わかりやすいかもしれません。
実際に大麻取締法の制定によって
昭和天皇陛下が日本一の大麻産地である
栃木県に行幸され、
日本の大麻栽培の行く末を案じ、
この地の人々を励ました
と伝えられています。

出典:https://toyokeizai.net/
わざわざ天皇陛下が
足を運ぶくらいの出来事だった
と考えると
ことの重大さがなんとなく
伝わってくるかと思います。
ではなぜそのような
生活の根源を支えていた大麻が
現在では危ない薬物というイメージに
なってしまったのでしょうか?
これに関してはGHQ・・・
ではなく、
大麻取締法が制定されてから
10年以上経って起きた
ベトナム戦争が関係しているんですね。
実はアメリカでは
ベトナム戦争への反対運動を契機に
ヒッピー文化が
大いに盛り上がりました。

出典:https://note.com/ammroots/n/nf0735580e9fb
それに伴って
マリファナ喫煙が大流行して、
ついにはその影響が
大麻を喫煙する習慣がなかった日本にも
届いてしまい、
大麻=なんかやばそうなもの
という認識が定着したそうです。
※
補足すると明治初期、
西洋の優れた文化や技術を
積極的に導入する流れの一環で
喫煙型のインド大麻の
輸入が始まりましたが、
これは嗜好品としてではなく
あくまでも正式な医薬品として
喘息の治療に用いるために
輸入されたのものです。
しかし、現在世界では
大麻の規制緩和や
医療大麻の解禁が進んでいて、
薬物政策に厳しいアメリカでも
大麻で捕まった人たちに恩赦を与える
とバイデン大統領が
発表したこともあります。
一方
日本では大麻取締法の改正が
行われましたが、
大麻の医療利用は合法化されたものの
一般人が大麻を所持
または使用することへの
罰則は却って強化されてしまいました。
日本で大麻が規制される理由は
大麻に含まれる
「THC(テトラヒドロカンナビノール)」
という成分が、
人間の脳や精神に有害な影響を与える
ということがわかっているからです。
つまりは
精神障害が起きたり、
知能指数が低下したり
依存性が生まれること
などを危惧しているため
現在でも一般的な大麻の使用は
認められていないのが現状です。

実際に大麻を嗜好品として利用した
アメリカ国民のデータを参照すると
コカイン使用者のほとんどが
薬物使用のきっかけが
大麻だったと答えていたり、
逮捕者の40%に
大麻の陽性反応が出ていたり、
致命的な自動車事故を起こした
者の体内からは頻繁に
大麻の反応が見つかっていた
などの事実があります。
したがって
大麻を吸引することで
次のドラッグが欲しくなる
きっかけとなってしまったり、
安全に生きていくための
正常な判断ができなくなってしまう
危険性があると言えます。
また、
実際に麻農家で長時間作業すると
酔っ払ったような気分になる
麻酔いを起こすリスクがあり、
播磨国風土記(はりまのくにふどき)には
麻打ちという
大麻をほぐして整える作業中に
女性が二人亡くなったことも
記されています。
ですのでこの麻酔いの発生リスクを
抑えるために
麻の生産量が日本一である栃木では
幻覚や陶酔作用が出にくい
トチギシロという品種が
使われているのですね。
そしてこれは同時に
盗まれてマリファナとして
利用されることを防ぐ対策
にもなっています。

こういった情報を知ると
世界が大麻解禁の流れになる中で
アメリカの一部の州やその他の国々では
大麻の所持や使用を違法
としているところがあることは
納得できると思います。
だからこそ大麻は
神聖かつ万能で便利な植物
であることは事実ですが
その一方で人間が取り扱うには
十分な注意を要するものであり
仮に日本国内で
大麻が合法化したとしても
安易な使用は避けたほうがいい
とぼくは考えています。
ちなみに
いくら大麻が合法化されている国
だったとしても
そこで日本人が
大麻を所持・吸引してしまうと
国外犯罪規定が適用されて
日本国内で処罰を受ける
可能性がありますので
お気をつけくださいね。
では最後に
今現在愛用者が増えている
麻由来の食べ物やオイル、
衣類や美容系商品などについて
実際のところの効果と
その付き合い方
についてお話ししますね。
3、麻との付き合い方

結論としては麻には
浄化・解毒作用があるので
麻製品の使用は
身体にはいい作用をもたらします。
実際にぼくは
麻のパジャマを着て寝ていて、
麻のパジャマには
コットンの倍の吸湿性や放湿性があるほか
抗菌作用が高いので
寝汗の蒸れを防いだり、
衛生面が保たれやすいんですね。
しかも化学繊維とは違って
静電気が起きにくいため、
それによる肌ストレスからの
交感神経の刺激が減って
睡眠の質が上がるので
とても気に入って使っています。
それ以外の麻製品は
使ったことはないのですが
古来より神聖な場所で使われてきた
植物だけあって、
その浄化・解毒作用は
相当高いからこそ衣類や装飾品には
それなりの健康効果を発揮できると
思っています。

ただし、
ぼくの考えとしては
実際にぼくには役立っているし
確かな効果があることは
わかってはいるけど
麻製品をどんどん使っていくことが
いいことだとは思っていません。
意味がわからないと思われる
でしょうから理由を説明します。
植物には根から土壌の汚染物質を
吸い上げて自らに蓄えて
環境をきれいにする能力が備わっていますが
大麻は群を抜いてその能力が高い
ことがわかっています。
これが先ほどから伝えている
強力な解毒浄化作用に
つながっているのでしょうが
そんな植物が
地球から生えていたということは、
普通に考えたら
そうしなきゃいけないだけの何かが
地球にはあるってことですよね?
冒頭でもお伝えした通り
大麻はすくすくとよく育つ植物で、
成長スピードが驚異的に速い上に
雨が少なくても肥料がなくても
どこでも自生できる強さがあります。
そして当然のように
害虫の被害に遭いにくく
病気にもやたら強いので
人間が意図的に根絶やしに
しようとさえしなければ
おそらく地球がある限り
生き残り続けられる植物
だと考えています。

そんな並外れた生命力を持ち、
強力な自浄作用を持つ植物を
生やさなければならないくらい
地球には毒が溜まっている
もしくは
毒が溜まり続いてしまう環境下にある
と考えてしまうのですね。
だから地球のことを考えたら
大麻は商業利用されることなく
誰も手をつけないで
ただただその辺にのびのびと
生やしたままにしておくのが
いいんじゃないかなと考えています。
ですのでぼくは
大麻の存在そのものには
とても肯定的ですが
大麻の利用に関しては
役に立つ立たないは置いといて
あまり肯定的ではない
というスタンスなのです。
いやいやお前
さっき麻のパジャマ使ってる
って言ってたじゃん。
口先だけの偽善者かよ
と言われれば
その通り過ぎるので
それを否定なんかしません。
人間誰しもが人なり環境なりに
迷惑をかけながら生きている
というか
ありがたく生かしてもらっている
と思っているので、
不本意だったとしても
自分の幸福や利益のために
結果的に誰かや何かに
迷惑がかかることは
しょうがないことだよねと
割り切って考えているからです。

だからこそ人は助け合って
生きていけばいいと思うし
自分が思う範囲で
地球環境を気にかけてあげたらいいし、
それが結果として
間違っていたとしても
気がついた時に
随時修正していけばいい
だけだと思います。
誰しもが
自分の人生を謳歌して
大麻のように
すくすくのびのびと
生きられるように
ぼく自身が
人生を楽しんで生きていきますね♪

最後までご覧いただきありがとうございます!
これからも楽しみにしていただけると
嬉しいです♪