腸を整えて人生を楽しもう！
腸もみと食事指導の専門家堀内拓矢です。
この記事は
パンが腸内環境を悪化させる
具体的な原因と、
パンのリスクから腸を守り
便秘や下痢、お腹の張りを
解消させるための食材や心構え
について実体験も踏まえて
わかりやすくお伝えします。
この記事を読むことで
パンを食べながらでも
今より腸内環境が
改善されるようになったり、
最終的にパンを食べなくても
よくなる身体になる可能性を
大きく上げることができると思いますので
楽しみにしていてくださいね！
目次
１、パンが腸内環境に負担をかける理由
２、パンのデトックスを促す腸活食材３選
３、パンとの付き合い方
・まとめ&ぼくからのメッセージ(おすすめのパンを３つ紹介)
腸もみ＆あなたに合わせた
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１、パンが腸内環境に負担をかける理由
パンはかなり腸内環境に
負担をかけてしまうため、
それによる便秘や下痢、お腹の張り
はもちろん、
日常的に食べていることで
慢性的なだるさや気分の不快感などの
体調不良感に見舞わられて
しまいやすいです。
実際にパンを控えた結果
腸内環境がだいぶ改善された例を
サロンでは何度も見てきました。
とはいえこの記事最も伝えたいことは
パンとの距離の取り方を工夫して
うまく付き合っていきましょう！
というものですので、
その点はご安心くださいね♪
ではパンの何が問題だと言えるのか
大きく2つの点からお伝えします。
1点目は小麦の問題、
2点目はパンを構成する素材の問題ですので
順番に解説しますね！
①小麦
まず小麦は輸入小麦か国産小麦かで
大きく違います。
と言いますのも、
輸入小麦には国産小麦にはない
残留農薬があるからです。
これは
発がん性や腸内環境への悪影響が
指摘されているグリホサートが、
小麦の収穫前に撒かれるので
それが小麦に残りやすい
ことが問題なのです。
これは収穫効率を上げたり
カビや腐敗を防ぐなどの目的で
撒かれるものなのですが、
その危険性がゆえに
様々な国で使用禁止
もしくは使用量の規制が
進みました。
しかし日本は2017年に
グリホサートの使用の規制を
大幅に緩和してしまったので
小麦が腸内環境に及ぼす
悪影響が強まってしまっているのです。
そんなグリホサートですが
日本国内での使用は禁じられているため、
グリホサートが使われている
輸入小麦よりも
国産小麦をおすすめしています。
そしてもう1つ
国産小麦のパンを勧める理由があります。
それは国産小麦の方が
輸入小麦よりもグルテンの量が少ないからです。
グルテンの量が少ない方がいい理由は
グルテンは脳に
安心感や満足感が得られる
報酬系を刺激する性質があるので
グルテン量が多いほど
グルテンへの依存性が高まりやすい
傾向にあるからですね。
ちなみにグルテンは粘着性が強く、
腸内で分解されにくいものだとされています。
もちろん多少留まる程度なら
問題になることはほとんどないと
思いますが、
パンを始めとした小麦製品を
日常的にたくさん食べているとしたら
腸壁に溜まってしまったグルテンの影響で
炎症が起きて可能性が十分あると思います。
だからこそ
グルテン量が少ない国産小麦を
おすすめしたいのですね！
とはいえ、もちろん
国産小麦にもデメリットはあります。
国産小麦も
より多く売れるための企業努力として
品種改良を繰り返してきた結果、
栄養価が減って
糖度が高くなってきた背景があるからです。
ですので国産小麦だからと言って
どんどん食べてもいい
わけではないので
そこはご注意くださいね。
それから例え国産だとしても
小麦には大きなデメリットがあります。
それは小麦そのものがいけない
わけではないのですが、
結果的に小麦を食べることで
様々な体調不良が呼び起こされてしまう
ようになってしまうものなのですね。
それがリーキーガット症候群です。
これは何かというと、
ストレスや砂糖、
農薬や抗生物質などの影響により
腸の粘膜に傷がついて
腸粘膜のバリアーが弱まってしまった
状態のことを言います。
このリーキーガット症候群になると
普段は問題なく食べられている小麦が
途端に牙を剥いてしまうのですね！
と言うのは、
腸のバリアが弱まると
小麦に含まれるグルテンが
腸を通過して血中に入り
炎症反応が起きやすくなって
しまいます。
その結果、
お腹の張りや便秘や下痢はもちろん、
ダルさや肌荒れ、頭がぼんやりしたり
アレルギー反応が出てきやすく
なります。
ですので
食生活が乱れていたり
薬をよく飲むような生活を続けていると
パンを食べた時に
調子を崩しやすいのですね。
ですので一見すると
パンが悪いと思われがちですが、
パンが根本的な問題ではない例も多いのです。
②パンを構成する素材
小麦のリスクはもうわかったけど
この上まだあんのかよ！
という感じですよね。
サラッと終わる話ではありますが、
パンのリスクを語るには外せない部分なので
聞いてください。
このパートで言いたいことはシンプルに
パンには当然ながら小麦以外にも
砂糖や添加物、加工肉、植物油など
身体に悪影響を与える食品が入っている
ので小麦だけ対策しても不十分
だということです。
ですので国産小麦だからといて
安心できないのは
小麦以外の要素で
腸内環境や体調を見出しやすい部分が
多いからなんですね。
ちなみにぼくは全てのパンの中で
最も腸に良くない素材で構成されている
ものは菓子パンだと思っています。
もちろん好きな食べ物を
やめる必要はありません。
ですのでここからは
うまくパンと付き合って
身体への負担を減らすために
重宝する食材をご紹介していきますね！
２、パンのデトックスを促す腸活食材３選
ではパンに含まれる小麦や植物油など
デトックスに役立つ食材を一挙に
お伝えいたします。
①良質な菜種油
質のいい菜種油は
油のデトックスに役立ちます。
腸内に溜まってしまうのは
グルテンや油なので
その油をデトックスすることで
腸内のドロっとした
普段の便とは少し違う老廃物が
排泄されることが
確認されています。
それが結果的に
小麦のデトックスも促されているだろうと
ぼくは思っているので
おすすめしております！
もしパンを含めた小麦製品を
多めにとっている自覚があって
腸内環境が良くないならば
良質な菜種油をできれば1日大さじ1杯
摂ることを続けてみてください！
腸に老廃物が溜まっていると
せっかく身体にいいものを摂っても
それを十分吸収することができないため、
非常に勿体無いです。
ぜひ質のいい油で
デトックスを促していきましょう♪
ちなみに一番いいと思う菜種油は
コトノハ工房から出ている『菜ばかり』です。
出典：https://kenkokaifuku.shop-pro.jp/?pid=166261968
②蒼の元米で作ったおにぎり
『蒼の元米』とはぼくが最も推奨している
玄米のことです。
この玄米は他の玄米と比べて
あらゆる栄養素が高く、
完全無農薬かつ
炊飯器の白米モードで炊けて
味も玄米の中ではかなり美味しいので
玄米の最高峰とも言える要素が
てんこ盛りなのです！
便通解消効果も高いからこそ、
この玄米をおにぎりにして
いつでもどこでも
食べられる形にしておくことで
手軽に食べられるパンの代わりとして
十分に活躍してくれます。
しかもパンが食べたい場合は
この玄米を食べた後に
好きなだけ食べたらいいです。
この玄米は腹持ちも良く
栄養価が豊富なので、
この玄米を食べれば
パンを食べる量に歯止めをかけることが
できるのですね。
つまりこの玄米を食べることで
パンのデトックス&パンを食べる量を
減らすことができてしまうのです！
そんな優れた食材は
蒼の元米以外には
そうそうないと思いますよ。
もし蒼の元米を食べて
味に満足しない
味に飽きてきた
と感じるようでしたら
玄米おにぎりを作る過程で
あなたの好きな具材を入れてみたり
ごま油や先ほどの菜ばかりなど
食欲をそそる油をかけてみたり、
味噌を塗りこんでみたりなど
美味しく食べられるような工夫を
ぜひしてみてください♪
この玄米おにぎりにハマったから
わざわざパンを食べなくてもいいや
くらいに思っていただけたら
ぼくはとても嬉しいです！
出典：https://bl-labo.co.jp/?pid=137718576
③大根と玉ねぎ
大根には
食物繊維や消化酵素が含まれていて
便の量を増やして腸を刺激させて
排便を促す効果が高いです。
特に梅干しと
大根を含めた煮汁を飲むことで
宿便を出す梅流し
という方法は有名だと思います。
実際にぼくも梅流しで
宿便を出したことがあるので
その効果は間違いなくあると
断言いたします！
よくお刺身や焼き魚定食の横に
大根おろしが置かれているのを
目にすると思いますが、
あれは解毒のために
置いていますからね。
そして玉ねぎには
ポリフェノールや繊維量が
比較的多く含まれています。
さらに小麦やそれについた農薬などが
腸内で引き起こす炎症を抑えてくれる
抗炎症作用効果もあるのですね。
つまり大根と玉ねぎの組み合わせで
解毒を促しつつ腸の内部を整える
ことが可能なのです！
すごくシンプルながらも
強力な効果ですので
ぜひお味噌汁の具材やサラダなどに
活かしてみてください♪
ちなみにどちらも生の状態の方が
より効果を発揮します。
ですのでもし可能なら
生の状態や
そこまで火を通さない状態で
食べてみることをおすすめします！
３、パンとの付き合い方
このパートでは
パン依存していたぼくが
パン依存を脱却して健全な日々を
送ることができるまでに至った
ぼくの実体験をお伝えした上で、
どのようにパンと向き合っていくことが
自分にとって正解なのかがわかったこと
についてお伝えします。
これが何かしらのヒントになってくれたら
嬉しいです♪
今のぼくはパンを
全くと言っていいほど食べません。
パンを食べる時は
外食の時か、パンを誰かからいただいたり
誰かから食事を振る舞ってもらった時で、
自分からパンを買うことは
ほとんどありません。
ちなみにパン自体は大好きです笑
菓子パンのように
ギトギトとした甘みや油が強いものは
食べた後に気持ち悪くなりますが、
そういうパン以外であれば
普通に美味しく食べることができます。
そして今から9年前は
パン中毒かというくらい
パンばかり食べている時期がありまして、
その時は便が緩く、
オナラがかなり臭かった
時期がありました。
思い返すと
幼少期から食卓にはパンが並ぶことが多く、
給食のパンも好きでよくおかわりしていました。
特に毎朝
食パンに板チョコのかけらを２つ乗せて
トースターで焼いたパンを食べていた
くらいには昔からパンで育ってきていたのです。
小学生の時は便意を催すと
20分くらいはトイレに篭っているのが
普通でした。
そのくらい
うんこはすぐには出ないもの
だと思っていたのです。
そんなぼくが自分の排便時間が
上記を逸して長いとわかったのは
小学5、6年になったくらいの
時だったと思います。
え？なんで俺のうんこって
そんな時間かけなきゃ満足に出てこないの？
と疑問に思っていましたが
当然そんなことは解明できるわけもなく
俺の身体はそういう身体なんだと
思い込んだまま大学を卒業しました。
当時は本当によく風邪をひいていましたし
あらゆることに感情的になっていたのですが
その原因も今思えば
ほぼ食生活だったと確信しています。
看護師になってからは
心と金銭面に余裕ができていたので
自炊にハマってしまい、
お昼のお弁当すら作って持っていく
日々が続いていました。
気づけば
パンを外食以外では
全く食べなくなっていったのですね。
しかし、そんな中で
たまたまファスティングという存在を知り
食べないことが身体にいい
という断片的な情報を信じて
興味本位でやってみたことがありました。
結論から言うと
これによりストレスがめちゃくちゃかかって
パン依存が約2年くらい続いてしまったのです。
これが冒頭でお伝えした
今から9年前に始まったパン中毒とも言える
症状でした。
と言いますのも
パンって手頃に食べられて美味しいもの
じゃないですか。
だからストレスを感じた時に
すごく手軽にストレス解消できた
というのが大きかったと思っています。
特に甘いパンが大好きでしたので
小麦と砂糖中毒になっていましたね。
だからファスティングはやめたにも関わらず
ストレスがかかれば甘いパンで解消できる
と脳が覚えてしまってからは、
パンをやめたくてもやめられない
日々が続いてしまっていました。
むしろパンがやめられないストレスで
パンを食べるという
とんでもない悪循環に陥っていました笑
ですので2年経つくらいには
自然とこの症状が落ち着いていたのですが、
それは根本的にパン依存が
解決したのではなく、
単にかかるストレスが少ないから
パンに手が伸びなかっただけ
だったのですね。
ではなぜ今パン依存が全くないのか
というと、
答えは２つあると思っています。
１つはパンに変わる食事を確立しているため
わざわざパンを食べなくても良くなったこと、
もう１つは
食事よりも優先度の高いものが
ぼくの中にあるからです。
今のぼくは1日1食であることが多いので
必然的に
美味しくて栄養価があり
めんどくさくなく続けられる
食材で貴重な1食を楽しんでいます。
つまり
この貴重な食事枠の中に
パンが入る余地がないんですよね。
それに今では
時間が空いていれば
YouTubeの撮影や動画編集など
YouTube制作に関わる時間が増えているので
食事しているくらいなら
そっちをやりたい
という感覚があります。
その活動自体には別にストレスは
かかっていないので
パンを食べようとすら思わないですし、
パンを食べたら
腸内環境や肌質が悪化する確率が
どうしても上がってしまって、
ぼくの見た目が悪くなり
動画映りが悪くなってしまうことの方が
はるかにストレスなので
パンを食べる理由が全くないんですよね。
ですので現在では
パンは外で食べたり
頂き物としてもらう分には
普通に美味しく食べるのですが、
日常的には食べる理由がなくなったので
食べなくなりました。
ちなみに
ぼくがどんな食事を食べているのかは
この記事に書いていますので
気になるようでしたらご覧くださいませ。
それではここ前の情報をまとめます！
そして最後に
ぼくがおすすめするパンを３つ
ご紹介いたしますので
楽しみにしていてくださいね♪
まとめ&ぼくからのメッセージ
①パンが腸に負担をかける理由
パンを選ぶなら
危険性の高い農薬が使われておらず
グルテン量も少ない国産小麦が
おすすめです。
そしてパンには小麦以外の
デメリットもあるので
パンを楽しむなら
パンに含まれるリスクを抑えられる
食材も食べていくことが大事です。
②パンのデトックスを促す腸活食材３選
そんな食材として
・良質な菜種油
・蒼の元米
・玉ねぎと大根
があります。
どれも強力な作用があるので
ぜひ取り入れてみてくださいね♪
③パンとの付き合い方
ぼくはストレスの解消方法が
パンを食べることだったので、
パンが悪者だったのではなく
ぼくがパンに依存していたことが
よくありませんでした。
今はパンを全く食べていませんが、
パンは別に禁止しておらず
外食や頂き物として提供されれば
遠慮なく食べます。
そして1日1食だったり、
食事よりも優先したい
YouTube制作があるからこそ
パンを食べる機会が減ったので
勝手にパンから離れられました。
こうしてパンを禁止せず
適度な距離を保つことこそ
パンとの友好的な付き合いができると
ぼくは考えています！
それでは最後に
これならパンの中でも
多少は健康的で美味しく食べられる
パンを３つご紹介します。
①ナチュラルローソンの『あんこギッフェリ』
出典：https://natural.lawson.co.jp/recommend/commodity/detail/1479067_4527.html
このパンは
ナチュラルローソンでのみ売られている
クロワッサンなのですが、
とにかくすごく美味しいので
ご紹介しました！
大抵この手のパンは
美味しいけど添加物や
植物油脂が含まれがちですが、
国産小麦ではないものの、
マーガリンやショートニングなど
パンにはよく含まれてがちな添加物が
入っていない大変珍しいパンです。
甘いパン系統の中では
普通のパン屋さんのパンと同じか
それ以上に安心感が強くして
美味しく食べられるので、
お近くにナチュラルローソンがあれば
ぜひとも食べてみてくださいね！
②PASCOの『国産小麦 バゲット』
出典：https://www.pasconet.co.jp/products/1119/index.html
国産小麦かつ、シンプルな原材料であり、
原材料に砂糖などが入っていないため、
身体のことを思えば非常に魅力的なパンです。
少し硬めではあるものの、
十分そのまま食べることもできますし、
好きなものをトッピングするもよしです。
好みに応じて
好きなようにお召し上がりください♪
③PASCOの『超熟 国産小麦』
出典：https://sm.rakuten.co.jp/
こちらは先ほどのバケットが
そのまま食パンになったと
思ってもらえれば大丈夫です！
バケットタイプが食べたい時、
食パンタイプで食べたい時と
使い分けして
お召し上がりいただくと
とてもいいパンライフを
送ることができるのかなと
思います！
最後までご覧いただきありがとうございます！
これからも楽しみにしていただけると
嬉しいです♪
腸整サロン銀座店では
腸もみと食事指導を中心に腸内環境の
改善をサポートしています。
身体が変わる条件が揃えば
身体は勝手に変化しますので
ぼくはそのお手伝いをいたします。
腸もみのご予約はこちらの公式LINEから
１分でできますので、
お気軽にメッセージをくださいね♪
