こんにちは、腸整サロン銀座店の堀内拓矢です。

 

先日、お客さまから

 

「先生、『わたしの幸せな結婚』という

アニメ知ってますか？

友達にすごく勧められたんですけど

面白いです。

観てください！」

 

と言われたので

観てみました。

 

 

その結果この作品から

 

・自分自身の殻を破ることで

　人間関係はより良くなっていく

 

と受け取ることができたので

そのためにできることとして

感じたことをお伝えしますね。

 

 

随所にネタバレを含みますので

それが嫌な方はこの先を読み進めないよう

お願いいたします。

 

自分の殻を破ればパートナーシップはより良くなっていく

 

~物語の概要~
明治〜大正期を思わせる架空の時代を舞台に、
虐げられて育った少女(主人公)と無愛想な若き軍人が、
政略結婚を通じて心を通わせていくお話。

 

この作品は

世間から冷酷無比と噂される旦那さんと

自分はなんの役にも立たないという

自己否定感の強い奥さん(主人公)が、

 

その関係性を育み、

最終的にお互いの良さを尊重し

助け合うまでになる物語です。

 

そのような関係性に至るまで

この夫婦はどちらも自分の殻を破ったからこそ

夫婦に訪れる幾多の試練を

乗り越えることができた

と思われる描写が数多く存在します。

 

そしてその殻を破ることそのものは

本人たちにしかできませんが、

そうなるに至るには

この夫婦以外の人間の存在が

必要不可欠だったのですね。

 

ではこの夫婦は

どんな殻をかぶっていたのでしょうか？

 

 

主人を覆っていた殻は

 

本当はめちゃくちゃ奥さんのことが好きで

自分にとって必要な存在だとわかってるのに

『奥さんを賭けた決闘に負けた』

という理由で

奥さんとはもう会わないという

決まりに素直に従うことを

決めてしまったことでした。

 

 

ようは

男同士の真剣勝負に負けたから

もう会うわけにはいかない

として

本当は会いたい気持ちがいっぱいなのに

その感情を押し殺している場面がありました。

 

この真剣勝負は

勝手な個人間でのやり取りなので

 

本来ならば会うことを

誰も止める権利はないですし

そもそも大前提として

”旦那さん”なのだから

会わないと決める方がおかしいのです。

 

だからこそ「会わない」と

意固地になっている旦那さんに

旦那さんのお姉さんが

ブチギレる場面があり、

それを受けて旦那さんは

気持ちを入れ替えることができました。

 

結果的に2人は

めでたく関係性を修復させ

真剣勝負をした相手にも無事に

2人の関係を受け入れてもらうことが

できたのです。

 

 

これは決めたことを破ることが

本質なのではありません。

 

もし本当の気持ちを押し殺した判断を

続けていたら誰も幸せにならない

結末を迎えていたと思うからこそ

 

自分の気持ちと向き合い

相手に自分の気持ちをきちんと伝えること

が大事なのだと受け止めました。

 

 

それに対して奥さんを覆っていた殻とは

極度の自己否定感からくる

自分は旦那さんの役に立てない

という思い込みでした。

 

確かに奥さんの育ってきた過程環境は

家に伝わる才能を受け継がなかった

ことを理由に幼少期からずっと

家族全員からその存在を常に否定され続けて

育ってきた過去がありました。

 

正直このアニメ自体が

ずっと奥さんの殻を破るまでの話をしている

ようにぼくは思えているくらい

奥さんとその過去に焦点が当たっています。

 

 

奥さんを取り巻く現在の環境は

のほほんとした日常

というわけでは決してないのですが、

 

おそらく全編通して一番辛かったのは

アニメ本編開始前の過去だと言えるくらい

壮絶な環境だったと思います。

 

奥さんも旦那さんのことが大好きなのに

「こうしたらきっとご迷惑だろうか・・・？」

という気持ちに支配されている場面が

頻繁に見られていたため、

 

旦那さんは奥さんと向き合い

『迷惑ではないという気持ち』

をまっすぐ伝える関わり方や

旦那さんのお姉さんや使用人たちからの

応援もあり、

 

だんだん自分の本心が

打ち明けられるようになっていったのですね。

 

 

しかし、

2人の愛情がどんどんと醸成され出して

ある程度しっかりとした絆ができてきたのですが、

 

要所要所でどうも今一歩

本当の気持ちを打ち明けることが

できない場面が描かれていました。

 

『旦那さんは私のことを

本当はどう思っているんだろう・・？』

 

 

そんな不満ってほどでもないけど

どこかスッキリとしない気持ちを

持っているけど

あえて聞くこともしてない的な。

 

これ現実でもよくあると思うんですよね。

 

ここを解消してくれたのが

旦那さんがある勢力の陰謀で

引っ捕らえられてしまうという

トラブルでした。

 

 

このタイミングで

重傷を負った旦那さんから

”こんな時になって

伝えることになってしまってすまない”

と伝えた上で奥さんを愛する

直接的な言葉を投げかけました。

 

 

その結果として

『自分は誰も傷つけず

誰も支配ぜず

大切な人たちや旦那さんとの

平穏な日常を生きていきたい』

という気持ちを明確にさせて

家系代々に伝わる才能を完全開花させました。

 

 

そして旦那さんを助け出すために

自分にしかできないことと

自分ではできない役割を明確にして、

適切な下準備と人選の元に

旦那さんを見事に救出することに成功します。

 

全26話全て見終わったぼくは

この作品を

 

その才能開花に至るまでに起きる

『様々なトラブルを

主人公がどのように受け止めて、

どのような生き方をしたいかを

自分に落とし込むまでを

描いているアニメ』

だと思っています。

 

 

つまり2人がしっかりとお互いを

支え合い尊重し合える

幸せな結婚生活を送るためには

幾多のトラブルという形がなければ

辿り着かなかったのですね。

 

少々の刺激では殻は破れません。

 

放っておいてもやってくるトラブルは

殻を破るためのチャンスである。

 

 

トラブルは圧倒的な権力や豊富な財力で

沈静化させるのではなく

必要だから起きているからこそ

自分のためにも

ちゃんとそこと向き合うことで

より良い人生を

歩むことができると確信しました。

 

 

また、気持ちを伝えることで

それぞれ殻を破ることができたからこそ

伝えられる時に

伝えたいことは伝えておいた方がいい

とも思えましたね。

 

 

ぼくも経験してきたからわかりますが

気持ちを伝えて失敗した時って

その当時はめちゃくちゃショックですが

時が立てばネタできるくらいには

大して心にダメージはないじゃないですか。

 

しかし

気持ちを伝えられなかった時の後悔

ってかなり後味悪いですし

ずっと心残りになってしまうもの

ですよね。

 

あのときアレが言えていれば、、

 

ってぼくにはたくさん

ありますので笑

 

 

伝え続けたからこそ

気持ちが伝わるという経験から

そう心から強く思います。

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最近は自主的に何かが観たいと

思うことが減っていたので

言われなければまず見ることがなかった

アニメをこうして見ることができてよかったです。

 

お客さまとはこのように

世間話で好きなものの話など

色々なコミュニケーションから

学ばせてもらっているし、

いろんな話をすることが楽しいですね♪

 

 

本当にすごく深いテーマのある

とてもいいアニメだったと思います！

 

そしてこのブログが

あなたのパートナーシップを

よりよくするための殻を破る

お手伝いがお役に立てたら嬉しいです。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございます！

これからも楽しみにしていただけると嬉しいです！

 

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