こんにちは、腸整サロン銀座店の堀内拓矢です。
2019年より小腸を中心に施術し
食事指導を行う腸もみ専門サロン開業。
看護師と保健師免許あり。
この記事は
腸活をする上でどんな添加物を
優先的に避けた方がいいのか
また、添加物とは
どんな目的で使われていて
どのように対処していけばいいのか
についてお伝えしています。
この記事を読むことで
日常的に選ぶ食品が
腸にやさしいものとなり
腸内環境がより良くなったり、
添加物に対して健全な向き合い方が
できるようになって
添加物に対してのストレスが減らせるので
楽しみにしていてくださいね!
目次
1、添加物の真相と向き合い方
2、腸に危険な添加物①乳化剤
3、腸に危険な添加物②うま味調味料
4、腸に危険な添加物③防腐剤
5、腸に危険な添加物④亜硝酸NA
6、腸に危険な添加物⑤人工甘味料
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1、添加物の真相と向き合い方
結論から言うと
添加物は基本的に全て
身体には良くないです。
1つ1つは安全性が高いとか
厳しい基準をパスして市場に出回っている
ということ自体は事実だったとしても
添加物そのものが
身体にいいか良くないかで言えば
誰が何を言おうが
よくないに決まっています。
また、
安全性があるとされた添加物でも
熱が加わることで変性したり
違う添加物同士が化学反応を起こして
何かしらの悪影響を与えてしまう
可能性もあることもわかっています。
しかしながら添加物を悪だとは
ぼくは思っていません。
日本は1,500種類以上の添加物が
出回っている
世界でも類を見ない添加物大国であり
他国では安全性の問題から
使用が禁止されている添加物も
平気で使われている実情は
確かにあります。
ですので数ある添加物の中でも
ぼくが思う本当に避けた方がいい
添加物については
次項以降で詳しく解説しますが、
添加物は悪い面だけでは
ないのも事実なんですね。
実際にぼくも添加物は
完全には避けていません。
そこで今から、
添加物の役割と
添加物の向き合い方について
お伝えしますね。
添加物の主な役割とは
『食品を長い期間放置しても
安全に食べられるようにすること』
『食品の見栄えをよくすること』
『食品の風味や味、食感を変えること』
『食品の製造効率を上げること』
です。
こうしてみると確かに
身体の健康のことは度外視しても
添加物を取り入れることで
商品が売れればそれでいい
という企業の思惑があることは
間違いないでしょう。
一方で保存性に優れているからこそ
有事の際に役立つのではないでしょうか?
例えば
今日はもうしんどくて
ご飯作りたくない
用事が遅くなって
コンビニくらいしか利用できない
災害に遭ってしまったので
長期間保存できる食料に
助けられる
友人や家族と外食をたのしむ
など様々な事情で
保存がきくお弁当やお惣菜、
おにぎりなどの既製品に
頼る場面は普通に生きていたら
あると思います。
ぼくも日常的には添加物は
取りませんが
いつもとは違う場面でこそ
保存を効く食料に助けられたり、
見栄えのいい食事があるからこそ
誰かとの食事もより一層楽しいもの
になるのではないでしょうか?
添加物の良さに助けられている人だって
たくさんいることは事実だからこそ
ぼくは添加物を悪だと思いません。
それに添加物による健康被害よりも
砂糖による健康被害の方が
圧倒的に上です。
確かに添加物は身体には
よくないですが
めっちゃ悪いものかといえば
正直そこまで悪いものでもないです。
実際に添加物を減らしたことで
腸内環境が改善しているお客さまを
見てきているので
気をつけた方がいいのは
間違いないですが、
気をつけ過ぎるようなものでもない
というのが正直な気持ちです。
とはいえ
そんな添加物の中でも
これは特に避けた方がいい!
と思うものはいくつもあるので
その代表的なものだけこれから
ご紹介します。
極論それらだけできる限り避けて
いけばあとは
少し添加物を減らしていければいいね
的な感じで
割と気楽に食品選びを
楽しんでいただければと思います♪
そもそも添加物を完全に
避けようだなんて
無理もいいところです笑
そんなことに神経をすり減らしても
得られるものは大して多くない
ですからね。
腸活の秘訣は
完璧は目指さないこと
というのがぼくの持論です。
ちなみに食品添加物は
この画像でいう
『/』以降全てが添加物です。
出典:https://hanako.tokyo/mama/339950/
ただし実際にはルールに則って
記載が省略されている
添加物もたくさんあるので
商品によっては書かれている以上に
添加物が含まれていることを
覚えておいてくださいませ。
2、腸に危険な添加物①乳化剤
乳化剤は本当によく見かける添加物
ですが腸への悪影響度は
かなり高い添加物です。
乳化剤が含まれるものには
アイスやチョコ、パンやお菓子類、
ドレッシングやマヨネーズ、
インスタント食品
などがあります。
乳化剤は水と油のように
本来混ざり合わない物質を
混ざり合わせる添加物なのですが、
最近の研究により
腸のバリア機能は果たしている
粘液層を破壊して
腸内細菌やその他の物質を
体内に侵入させてしまう
原因になると発覚しました。
また動物実験の結果から
腸内に炎症を起こしたり
腸の善玉菌を減少させるほか、
肥満を促したり
血糖値を下げる力を低下させることが
わかったので
糖尿病の発症率を上げてしまう
リスクが高いことも
わかりました。
乳化剤が含まれている
代表的な食品をみるとわかりますが
甘いものが多いですよね。
甘いものには仮に乳化剤がなくても
砂糖や小麦が大量に含まれていることが
多いので血糖値を
どうしても悪くさせてしまいます。
そして前述したように
添加物よりも
砂糖の方がよっぽど身体には悪いので
砂糖+乳化剤のコンボで
腸内環境はだいぶ荒れてしまうでしょう。
つまり乳化剤を見たら
基本的には
その食材は避けた方がいいのは
間違いないですね。
3、腸に危険な添加物②うまみ調味料
うま味調味料とは
添加物としては『調味料(アミノ酸など)』
と表記されています。
そして厄介なことに
添加物”ではない”のにこれと同様の
効果をもたらすものが
『たんぱく加水分解物』『たん白加水分解物』
として表記されています。
つまり
「化学調味料不使用」
「化学調味料無添加」などと
健康的な商品そうな謳い文句を
言いながらも
たんぱく加水分解物なら法的に
食品に組み込めてしまう罠が
張り巡らされていることが
普通にあります。
そんなうま味調味料の添加物の役割は
食品にうま味やコクを加えることで、
だし、加工食品など
乳化剤と同じくらい
幅広く取り入れられている
添加物です。
この
調味料(アミノ酸など)や
たんぱく加水分解物などの
うま味調味料は
腸内に悪玉菌を増やしてしまう
要素もあるのですが
一番の問題点は
神経を興奮させる作用がある点です!
うまみの具体的な成分の1つに
グルタミン酸ナトリウムがありますが、
これは通常のグルタミン酸とは違って
神経の興奮を瞬間的に
強めてしまう成分なのです。
これは後に紹介する
人工甘味料にも同じことが言えますが、
瞬間的に一気に強い刺激が
神経に作用したら
当然神経はびっくりしちゃいますよね。
したがって
うま味調味料を
習慣的に取り続けていれば
神経に起因した症状に身体が
やられてしまうのは当然なのです。
つまり味覚は麻痺するし、
慢性的な痛みや睡眠障害、疲労感など
様々な症状が出現しているのが
実情なのです。
したがって頭痛に悩む方や
過敏性腸症候群の方など
慢性的な痛みを持っていたら
ぜひとも避けてほしい添加物ですね。
そんな危険な添加物ですが
今回ここでこの添加物を
取り上げた理由は、
味覚を麻痺させてしまうから
が非常に大きいです。
なぜなら味覚がバグれば
刺激の強い食事を欲する
ようになってしまうので、
間接的に腸内環境を乱しやすい食事を
添加物の刺激にやられてしまった脳が
欲してしまう現象が起きてくるからです。
つまり頭では避けた方がいいと
わかっていても
その頭が避けたい食べ物を
求めてしまいやすくなるので
非常に腸活がやりにくいですよね。
そんなグルタミン酸の効果を鎮めるのが
マグネシウムや亜鉛などのミネラルです。
ぼくはかねてよりずっと
天然塩や玄米を紹介しているのも
このミネラルが豊富に含まれているからです。
添加物のデトックスだけでなく
余計な効果を鎮めることにも
役立てるミネラルは
しっかりと摂っておいた方がいいですね。
4、腸に危険な添加物③防腐剤
防腐剤とは総称であり、
これにはいくつかの添加物が含まれます。
具体的には
・ソルビン酸やソルビン酸カリウム
・安息香酸や安息香酸ナトリウム
などです。
訳のわからないカタカナですが
あまりにも見慣れない文字列なので
添加物としてはあれば逆に目立つ
から避けやすいかもしれませんね笑
これらは殺菌などにより
菌の繁殖を抑えて
腐らせないようにするもので
これらのおかげで長期保存が
できるようになった一方で、
菌ゆえに腸内細菌にも効いてしまうので
これらの添加物は腸活とは正反対の
効果がある添加物なのです。
含まれる食品は
パン、チーズ、調味料、清涼飲料水、
漬物やお菓子類などです。
ちなみに添加物の中に
ソルビトールorソルビットというものが
ありますがそれとソルビン酸は
全くの別物です。
ただし
ソルビトール(ソルビット)も
腸内細菌に悪影響だったり
腸の炎症を悪化させることがわかったため、
ソル何ちゃらと書いてあった時点で
避けた方がいいですね。
5、腸に危険な添加物④亜硝酸NA
亜硝酸NA(ナトリウム)とは
発色剤として使われていて
その名の通り
色鮮やかに商品を着色して
美味しく見せるほか、
加工肉でボツリヌス菌の繁殖を抑える
などの役割がある添加物です。
つまり先ほど紹介した防腐剤と似て
食品を長期保存させる側面があるのですね。
したがって菌を抑えるということは
防腐剤同様に
腸内細菌にも影響してしまうということ
なのですね。
代表的な食品は
ハム、ソーセージ、ベーコンなどの加工肉です。
個人的には色鮮やかな食品は
添加物によるものだという認識が
強くなってしまって
真っ赤なハムよりも
落ち着いた色合いのハムの方が
美味しそうに見えてしまっておりますね笑
ちなみに防腐剤もそうですが
この発色剤には
発がん性や
奇形児を出産させやすくさせる作用を
もたらすとも言われています。
腸活的にもですが
特に妊活を考えている人は
防腐剤と発色剤は
食べない方がいいと思います。
6、腸に危険な添加物⑤人工甘味料
2023年にWHO傘下の組織が
人工甘味料であるアスパルテームに対して
発がん性がある可能性があると
発表したことでも知られる
人工甘味料も優先的に避けた方がいい
添加物です。
「ダイエット〇〇」や「糖質オフ」など
さも健康そうな謳い文句の
食品や飲料に入っていますが
全く健康的な要素はありません。
うまみ調味料のところでも話しましたが
人工甘味料は通常の甘味とは違って
甘味を爆発的な刺激で一気に届けるので
神経の興奮作用が強くなります。
しかも、
腸内で悪玉菌を増やしたり
腸のバリア機能を低下させる
側面もあるため、
体内に悪影響のある鵜物質を
招き入れてしまう原因にも
なるのです。
つまり、
腸への悪影響としては
乳化剤とうま味調味料の
デメリットを併せ持ったような
添加物なのです。
ここにさらに
体重を増やしやすくしたり
糖尿病などのリスクも
示唆されているので
要注意な添加物ですね。
原材料に表示されている
代表的な表記名としては
・アスパルテーム
・アセスルファムK
・サッカリン/サッカリンNa
・スクラロース
などです。
お菓子やジュース、
ノンカロリー系の食品や
プロテインなどにも含まれます。
これまた特徴的な表記名なので
添加物の欄に
不穏なカタカナを見たら
なるべく避けた方がいいと
思った方が無難ですね。
【ぼくからのメッセージ】
これまで様々な添加物を
紹介しましたが、
添加物をフルネームで覚える必要はなく
特徴的な冒頭数文字だけ覚えておけば
以外と避けやすいです。
「アス〜」「亜硝酸〜」「ソル〜」など
これらは添加物の中でも
特に危険度の高いものでしたが
あくまでも一番良くないのは
砂糖であり、
添加物の対処自体は
そこまで緊急性が高いものではありません。
しかしながら塵も積もれば山となるように
少ししかとっていなくても
それが1年、10年、数十年と続けば
着実に悪影響を及ぼします。
そうならないように
ミネラルの力や腸内環境を整えて
便通を良くして解毒したり、
少しずつでもいいので
添加物を減らす意識を持つことが
大切です。
そして添加物の気にしすぎは
むしろ毒でしかないので、
あまりそこには躍起ならず
バランスよく
添加物とは向き合っていきましょうね♪
最後までご覧いただきありがとうございます!
これからも楽しみにしていただけると嬉しいです!
腸整サロン銀座店では
腸もみと食事指導を中心に腸内環境の
改善をサポートしています。
身体が変わる条件が揃えば
身体は勝手に変化しますので
ぼくはそのお手伝いをいたします。
腸もみのご予約はこちらの公式LINEから
1分でできますので、
お気軽にメッセージをくださいね♪