こんにちは、腸整サロン銀座店の堀内拓矢です。
2019年より小腸を中心に施術し
食事指導を行う腸もみ専門サロン開業。
看護師と保健師免許あり。
前回記事はこちら↓
【本音で自己紹介 番外編】嫌いだった両親に歩み寄ってみた結果
目次
1、小学校就学前
2、小学生時代
3、中学生時代
4、高校時代
5、大学時代
6、看護師国試不合格後の1年間
7、病院勤務時代
8、340万円借金&ブログ開始
9、腸もみとの出会い
10、保育園看護師と腸もみが天職な理由
番外編① 嫌いだった両親に歩み寄ってみた結果
番外編② 7回振られたけど付き合えた元カノがビジネスパートナーになった話(当記事はここ)
7回振られたけど付き合えた元カノがビジネスパートナーになった話
この記事を書いている現在、
当サロンは株式会社として
運営しておりまして
代表者が2名おります。
1人がぼくで、
もう1人がビジネスパートナーであり
元カノでもあるMさんです。
恋人関係や同棲が解消したことで
それまで以上に人としてお互いを
支え合い、
信頼関係も盤石となった
という珍しい関係性ですが、
初めのうちは全く良好な関係
ではありませんでした。
この記事では
そんなMさんとぼくとの
出会いから現在までを
ご紹介いたします。
30歳のある時、
以前知り合った
セミナーやYouTube運営で
バリバリ結果を出している方から
「お腹を凹ませたいんだけど
ダイエットどうしようかと思ったら
堀内さんの顔がパッと浮かんだから
連絡しちゃった。
腸もみを受けられる?」
とありがたいメッセージをいただきまして
喜んで施術させていただきました。
その方が何回か目の腸もみ施術の時に
「そういえば堀内さんに
紹介したい人がいるんだよ!
ぼくの友達に、
上京してきてサロンを
開いたばっかりの人がいるから
その人を応援したいんだよ。
サロン運営の先輩として堀内さんの
力を貸してあげてほしんだ」
とのことでしたので
このお客さまがそう言うなら
喜んで力になろうと思い、
3人のグループLINEで
お互い簡単な自己紹介と
挨拶を済ませました。
その時その方から繋いでもらったのが
Mさんです。
Mさんはぼくよりも少し年上で
それなりに偏差値の高い有名大学を
卒業して有名企業に就職し10年以上
バリバリと働いていた末に起業。
結果を出したことで
独立上京して
新たに店舗運営も手掛け始めたという
僕が今までの人生では関わることがなかった
優秀なスペックと経験をもつ女性でした。
まるでぼくとは正反対の人生を
歩んでいて面白かったです笑
そんなMさんと
お互いのサロンに行ったり
飲みに誘ったり、
一緒に帰り道を歩いていたりなど
色々話しているうちに
Mさんともっと一緒にいたいなと
思うようになっていました。
そんなMさんと一緒に
公園で軽いご飯を食べながら
話していたある時、
具体的なビジョンが
直感的に降ってきました。
なんとMさんと2人で横並びになって
どこかの部屋でまったりとくつろいでいる
ビジョンがバッと浮かんできたのです。
このビジョンが浮かんでくるときは
経験上それが実現することを示しているので
『あ、Mさんと自分は付き合えるんだ』
と確信しました。
ですのでMさんにその公園の帰り道で
告白しました。
とても驚いていたようですが、
「いやいやいや笑」
的な感じで断られましたので
ちゃんと口説こうと思い、
Mさんの家の近くに公園で
数時間かけて
あの手この手など使える手段は全て使って
口説き倒しましたが玉砕しました。
ですのでタイミングを変えて別日に
幾度となく告白してみましたが
結果は同じでした。
そのうちにMさんから、
「私は今彼氏が欲しいとか欲しくないとか
そういう状況じゃないの」
と言われました。
と言いますのも、
当時立ち上げたばかりの
店舗の売り上げを作るためにも
恋愛なんかに時間を割いているような
状況ではなかったそうなのです。
(これについて後日談として
聞かされたのは、
確かに売り上げを作ることに
大変だったのは事実だったけど、
ぼくのことが全くタイプではなかったため
断り文句としてそう言っていた
とのことでした笑
ちなみに付き合ってからは
服装や髪型など大幅な手入れが入りました笑)
しかしそんなことを言われてもぼくは
どうしても諦めきれませんでした。
ある時に電話で
「この日に3人でご飯行くじゃないですか。
その後5分時間ありますか?
そこで告白しますね。」
と、
共通の知人を交えた
食事会の後に告白をする、と
予告をした上で告白しました。
案の定告白した時も
はぐらかされ続けました。
とうとうMさんの終電の時間に
なってしまったため
駅に向かう途中に
「今日断っても明日また告白します。
付き合うなら
今日か明日かどっちがいいですか。」
そう伝えたとき
「今日、、」
という返事を取り付けたのです!!
そうやって何度も何度も挑戦して
なんとか付き合うことができました!!
Mさんは当初ぼくのことは
男性として全く魅力的に感じていなかったようで
付き合うということになった後も
何回もデートを断られたりしていました。
しかし仕事で関わることを通じて
決めたことを最後までやり切る姿勢や
諦めない意志の強さに
Mさんの心が動かされたそうです。
これについては、
過去ぼくが
ブログで生計を立てていた
過去があったり
銀座の黒服などのバイトを
掛け持ちしていたという
なかなか普通の人はしていないであろう
予想外な経験があったことや
その経験をするに至った
過去の経験などを踏まえて
『何事も諦めない強い意志がある』
『不可能を可能にする力がある』
と思ったとのことでした。
Mさんは今まで
一人で人生をなんとかしようとしてきた
けれど
ぼくが人生の困難を
乗り越えてきた経験があったことや
支えてくれようとする意志に対して
一人ではないんだ、と
安心感を覚えていってくれたようです。
これまでMさんが
男性を選ぶ判断基準は
まず第一に
学歴や会社名、年収などの
肩書き的な要素だったにも関わらず
それらを全く持っていなかった
ぼくと恋人として向き合おうと思ったのは
この様な要素がぼくにあったからだと
言われたのでとても嬉しかったですね。
・・・しかし喜びも束の間、
付き合ってからが本当に大変でした。
なぜならこれまで2人が生きてきた世界が
全く違うため、
ことあるごとに
2人とも衝突しまくったのです。
Mさんは家族や親族が
有名大学卒からの
有名企業勤務でもあり
家庭の教育方針に
窮屈さを感じてきたものの
きちんと育てられてきた
タイプの人間です。
そして一流企業で
長年勤続してきたからこそ
そういう企業や人間関係における
光と闇をわかった上で
その世界を生き抜く
社会性を身につけています。
ここに加えて
天性のコミュニケーション能力の高さ、
人が気付けないところに気づく力、
服装や空間作りにおける美的センスなどを
持ち合わせており
ぼくから見て極めて優秀な人物なのですね。
対してぼくは店舗運営の先輩とはいえ
お客さま対応やインテリアや
数字管理やサロン経営の実務など、
腸もみ施術や食の知識と
食事指導以外のセンスが
絶望的になかったので
ただただ最初は
助けられているだけでした。
そして
先の記事でもお伝えしたように
ぼくにはADHD的な要素が強かったので
得意分野以外は
人並みにできることがほぼ無く、
年齢を経て
一般的に身につけてきているであろう
常識や社会性もなかったため、
その性質を理解するのが
難しかったMさんは
相当なストレスだったようで
かなり強めに怒られていることも
多かったです。
ただちゃんと冷静になった後で
Mさんがぼくによく言っていたことが
「あなたは人間性はすごくいいと思うけど
出来ない要素が壊滅的すぎて
せっかくの良いところが台無しなんだよ」
とのことで、
ちゃんとぼくの良い面はいいと
評価をしてるし、
ぼくの過去を知っているからこそ
尊敬できる部分があるという
気持ちがある一方で、
”無自覚に私を傷つける要素が
多すぎて耐えられない”
という気持ちに
さいなまれていた様でした。
ぼくも当初は、
傷つけているつもりはないのに
傷ついてしんどくなっている
Mさんを見て、
なんとかしたいと思う一方で
どうしていいのかわからない
ストレスも抱えており
シンドい思いをしていました。
とはいえ
ぶつかり合いながらも
次第にその回数は減っていき
気がつけば1年半以上も交際は
順調に続けられていました。
それは何があっても
根気強く諦めずに
ぼくと向き合ってくれた
Mさんのおかげです。
ぼくはMさんと出会う前は
嫌な出来事があったり
合わないと感じた経験があれば
人のせいにしたり
向き合わずに逃げてきていました。
しかしMさんはぼくに対して
ひとりの人間として敬意と愛をもって
ぼくなら必ず変われると
信じて向き合い
接してくれたからこそ
出会った当初は
話し合いの場で無言になったり
フリーズしたり
目を合わせられなかったところから
きちんと向き合って話し合い
お互いを尊重できるように
変化していくことができました。
Mさんがサポートに入ってから
保育園勤務もスタートし、
お客さま対応も大幅に変わり
売り上げが順調に伸びてきました。
具体的に言えば
Mさんが来る前と後とで
売上が最大で4倍以上も
違ったこともあり、
確実にぼくが
人としてのレベル、
社会人としてのレベル、
技術以外の施術者としてのレベルを
大きく上げられるに至った立役者
こそがMさんなのです。
だからこそMさんは
自身の事業は手放し
腸もみと食事指導のサロン運営を通じて
お客さまが自分らしく
人生を楽しむサポートをするために
2人で色々画策してきました。
ちなみにこの
『本音の自己紹介シリーズ』
で載せている写真は、
風景写真も含めて
全てMさんが撮影しており
サロンの内装は
ほぼ全てMさんが手がけています。
よく
「気のいいサロンですね」
「いい空間ですね」と
お客さまに褒めていただけますが
それも全てMさんが培ってきた
人生経験が反映している
センスによるものです。
気付けばいつしかお互いが
お互いを尊重することが増えていて
たまにぶつかり合うことはあれど
最高の彼女であり
ビジネスパートナーだったのです。
・・・が、
ある時から少しずつMさんの様子が
おかしくなることが
目立ってきました。
特に喧嘩をしているわけでは
なかったのですが
Mさんは
「ちょっと気分が上がらない」と
鬱っぽくなる様子が見られたのです。
その時のMさんは
家事や金銭管理なども含めた
事務作業を担当しており、
肉体的な就労やお客さま対応は
行っていませんでした。
何にそんなに疲れたんだろうな、
なんかあったかな?
なんて思いながらも、
「それなら少し休めばいいね」
と軽く答えていました。
そのうちに
「1人で旅に出たい」
と遠出したり
外出する機会が増えていったのです。
これで気分が晴れるならいいかと思いきや
状況は一向に改善されませんでした。
さらにいくら腸をもんでも
いくら腸内環境が整う食事を
促しても
全然効果が出ないことに
一体何がどうなっているんだ。。
と、ぼくは本気で悩みました。
結論から先にお伝えすると
このうつ病発症の直接的な原因は
”ぼく自身”にありました。
そして、
そのうつ病発症の根幹部分には
Mさんのこれまでの生い立ちが
大きく関係していたのです。
実はMさんは有名大学に入ったこと
有名企業に入ったこと
結婚したことなど
全て”親の希望通り”に
生きてきただけで
そこには『Mさんがこう生きたい』が
入っておりませんでした。
『いい学校に行って
いい会社に入って
結婚することこそが
幸せなんだよ』
そんな表面だけを取り繕った
中身のないレールの上を
親によって歩かされてきたことに
Mさんは我慢の限界が来て反発した
という背景を持っておりました。
だからこそ
”離婚して大企業を辞めて
東京に出て起業する”という
親の望みと正反対の道を
とったことで
両親からは半分絶縁された状態
なんだそうです。
つまり、色々なしがらみから
解放されて自由に生きるために
東京に出て、
経営することができだからこそ
起業してその才能を
メキメキと発揮してきたのです。
しかし今はやどうでしょうか?
ぼくのために経営の才能を発揮して
問題が起きた時には
その解決のために頭脳を使い、
緻密なお金の計算をして
各種支払いを済ませて
ぼくの夕食を作る。
まだまだあるのでしょうが、
要はこんな”不自由な生活”
が嫌になったがために
うつ状態になってしまったことが
判明したのです。
確かに肉体労働はしていないものの
全てにおいて最終的な決定権を持つことや、
不測の事態に迅速に対応する頭脳など
相応のストレスがかかっていました。
これに加えて
ぼくがMさんの能力の高さにあぐらをかいて、
家事を含めたお客さま対応以外を
ほぼ任せっきりにしていたことで
自由がなくなることがシンドかったそうです。
だから色々自由に外出していたのか
と思うとMさんの説明に納得できました。
その口ぶり、表情、声色などから
ぼくが知覚できない範囲で
様々な苦悩があったことが
ぼくの心にズシンと伝わってきたので、
そこからMさんを
できる限り自由にさせようと
思いました。
その結果
領収書管理、金銭出納管理、
会社としての決定権などの分野は
Mさんが引き続き対応して、
家事やサロンの細かな管理など
ぼくができるところはぼくが対応
することにしました。
その結果として
Mさんのうつ症状は
見事になくなりました。
ぼくが原因だったなら
ぼくがいくら腸もみや食事指導しても
変わらないですよね笑
Mさん的には身体の負担が減ったこと
もそうだけど、
ぼくが
『Mさんがうつ状態になったり
色々とあったのは
ぼくに原因があったと思う。
そうだとしたらぼくは
どうしたらいいかな?』
と聞いて対応してくれたことが
嬉しかったとのことでした。
何が嬉しかったのかというと
この様な事態になっても
Mさんを責めなかったどころか
自分がその問題を
引き起こしたのだという
視点を持ってくれたことが
嬉しかったそうです。
「私を自由にしてくれてありがとう」
ぼくがMさんを自由にするために
行動したことは
今でもMさんから感謝されます。
最終的にぼくとMさんは恋人関係ではなく
ビジネスパートナーという形が
一番お互いにとって
自分を活かせる在り方であると判断し
会社を運営する仕事仲間となりました。
お互いのことを理解し信頼し
尊重し合えているからこそ
お互いに男女としては
ほかに最適なパートナーがいる
と確信した上でのこの判断が
間違ってなかったと思うのは、
恋人ではなくなったことで
より信頼関係が深まり仲良くなれたと
ぼくやMさんが実感できているからです。
この経験はお互い次のパートナーと
より良い関係を築く上で
とてもいいものになったと思います。
ここまで読んでいただいた方は
Mさんってどんな人?
と気になると思うのですが
ポケモンのイエッサンに似てます!笑
これは本人も認めています!笑
出典:https://zukan.pokemon.co.jp/detail/0876-1
ちなみに今回自分の生い立ちや人生、
日々の出来事がら学んだことを
綴ったブログをスタートするという
アドバイスをくれたのもMさんです。
出会ったときから
「ぼくの文章能力や表現に才能がある」
「人のこころを動かす才能がある」
とずっと伝え続けてくれているのです。
『過去に多額の借金を抱えた時に始めた
YouTuberのまとめブログが伸びて
働かなくても収入が
得られるようになったのは
そもそも文章能力や
まとめる才能があったからだよ。
その能力を今度は自分の経験や
気づきを伝えることで
同じような経験をしている人の
学びや気づきになるよう、
社会の役に立つように
活かしていくタイミングなんだよ。』
そう伝えてくれました。
今回の本音の自己紹介ブログを書くにあたり
まずは自分の人生を生まれたときから
棚卸しして振り返ることをしました。
そうすることで辛かったり
思い出したくないような過去も
その経験があったから今の自分があるんだ、
全部無駄なことなんて何ひとつないんだ、と
両親をはじめ
ぼくに関わってくださった全ての方々
そして頑張ってここまで生きてきた自分自身に
感謝と愛が溢れてきたのです。
ぼくはMさんと出会ったことで
たった一人でも自分のことを
心から信頼してくれて
応援してくれる人がいるだけで
安心して生きていくことができ
生きる力になる。
関係性が変わっても
愛はかたちを変えて続いていく。
ということを学びました。
これはぼくの今後の人生において
本当に貴重な財産です。
今回ブログをスタートしたことで、
「見てます!」
というお声をたくさん
いただけるようになりました!!
めちゃくちゃ嬉しいので、
見てくださった方は
是非是非ぼくに教えてくださいね!!
最後までご覧いただきありがとうございます!
これからも楽しみにしていただけると嬉しいです!
腸整サロン銀座店では
腸もみと食事指導を中心に腸内環境の
改善をサポートしています。
身体が変わる条件が揃えば
身体は勝手に変化しますので
ぼくはそのお手伝いをいたします。
腸もみのご予約はこちらの公式LINEから
1分でできますので、
お気軽にメッセージをくださいね♪