こんにちは、腸整サロン銀座店の堀内拓矢です。
2019年より小腸を中心に施術し
食事指導を行う腸もみ専門サロン開業。
看護師と保健師免許あり。
ぼくは現在
平日日中は保育園看護師の
正社員雇用を受けています。
ぼく自身子育て経験はありませんが、
職場での仕事のほとんどを保育現場で過ごし、
様々な保護者の方々との関わりを見て
ママ達が夫にムカついている事象が多い
ことがわかってきました。
そんな中、先日勤務中に
「ママ同士が2人で飲みに行って
夫の悪口で大盛り上がりした」
と聞いたことで
ママやパパがなんとか
平和に過ごして欲しいなと
思ったことがこの記事を書く
きっかけになりました。
そこで同じ男性として
パパ達の言動の理解がよくわかるからこそ
パパ達の擁護に回りつつ、
夫婦間と親子間の治安の維持をして
家庭の安寧を推進するために
この記事をお届けいたします。
尚、ぼくの両親は
ぼくが9歳の時に離婚しました。
しかし正確にいうと夫婦間の関係性は
もっと早くから崩壊していました。
離婚すること自体は
ただの選択の1つなので
それそのものが悪いとは思いません。
ただぼくの両親は後味の悪い形で
お別れすることになって、
その余波が思春期以降の
ぼくの幸福度をはちゃめちゃに下げた結果、
だいぶ惨めな思いをしてきた過去があります。
だからこそ
全国のママやパパ、
そしてお子さんが
健やかに活き活きと過ごせるヒント
になれば大変嬉しく思います。
目次
1、育児に励むママ達が夫にムカつく理由
2、パパの内情を紐解いてパパへの理解を深める
3、ママやパパのメンタルを安定させる方法
1、ママ達がパパにムカつく理由
保育園勤務をしていて
パパ達が積極的に育児に関わっている
姿が多く、
ママやパパが共に仕事と家庭の両立を
している姿にぼくは
心から尊敬の気持ちを
持ち合わせています。
ぼくが子どもの時は母親には
専業主婦が多かったイメージですが
今や専業主婦なんて存在するのか?
と思うレベルで見なくなりました。
少なくともぼくの保育園の保護者には
いらっしゃいません。
一昔前とは違って
子育てに意欲的な両親が多いことが
当たり前になりつつある中で、
いや、そうであるが故に
ついママ達が育児の上で
パパにムカついてしまう事象も多いのが
現状なようです。
ではパパのどんなところが腹立たしく
感じるのかというと、
それは『育児への姿勢』
ではないでしょうか。
ただ、現実問題として
保育園勤務の職員に対してだからこそ
ママ達は主に『夫の育児のやり方』に
不満を漏らすのであって
実際のところは
”夫にムカつく要素のうちの1つ”が
育児というだけなんだと思います。
保育のプロにだからこそ
保育に対するグチを言うのであって、
それ以外のグチが話の中心になることは
そう多くはないでしょうからね。
つまり夫の育児に対して
ムカついているなら、
多くの場合それ以外のことでも
ムカついていると考えるのが自然です。
では具体的に
どんな姿勢にムカついていることが多いのか?
ぼくが見てきた範囲で言えば
『子どもを甘やかしている』
『いい加減な育児』
あたりが最も多い印象です。
ちなみにこれらの多くは
保育者サイドから見ると
ぶっちゃけた話、
まあパパというのはそんなもんだよ〜
と思っていることが多いです。
なんなら、
プロの視点からは
とてもいいパパに映っていて
ネガティブな印象が無い
まであります。
もちろん外で見せる姿と家の中の姿が
違うことくらいは重々承知していますが、
夫婦間で子育てに対するベクトルや気持ちが
違っていることによるすれ違いが起きている
ように思います。
例えば、
ママとしては厳しく育てたい
までの意向はないにしても
ちゃんと育てていきたい気持ちで
子育てしているのに、
パパがその苦労を知らずに
甘やかして育ててしまうことに
イラついているなどは
よくあることですね。
また、
保育園で保護者が集って何かをする
イベントや、
卒園式など少しカッチリとした行事では
両親が揃うとその夫婦の力関係が
可視化されることがよくあります。
ぼくが見てきた中では
夫婦の力関係が対等、
ママが上でパパが下あたりはよく見ますが
パパが上でママが下は
全然見かけないですね。
パパママの年齢層的には
91年生まれのぼくから見て
パパはほとんどが年上で、
ママはぼくより年上〜同世代が多く、
たまに年下もいる感じです。
ではなぜ夫婦間で育児における
すれ違いが起きるのかを
男性の基本的な性質や
社会的な背景を踏まえた上で
男性の視点からお伝えいたします。
2、パパの内情を紐解いてパパへの理解を深める
大前提として
ママ達がパパにムカつくのは
多くの場合正常ですのでご安心してください。
夫の育児に対して
そこまでイライラしないのであれば
それはすごいことなのです。
もちろん夫婦がいいバランスで支え合って
なんだかんだぶつかりつつも
お互いがお互いを尊重尊敬して
家庭を円満に保てるのが
理想的ではありますが、
現実はなかなかそううまくいかないもの
だと思いますよ。
ただし、
それは必ずしも
パパが悪いというわけではありません。
全国のママ達に知っておいて欲しいのは
育児という点においては
男性よりも女性がどうしても”有利”である
と言えることです。
なぜかというと
女性は自分の身体を痛めて生んだ経験を含めて
ホルモンバランスの変化から
育児モードに入りやすいことや、
共感力や観察力は女性の方が長けている
傾向があること、
女性はマルチタスク能力が高く
「泣き声を聞きながら食事を作る」など
男性が苦手とすることが
ができてしまいやすいからですね。
つまり男性よりも女性の方が
育児能力がどうしても高いのです。
実際に保育の現場で働いていると
子ども達への接し方が女性の方が
根本的に上手いと感じることが
すごく多いのですし、
子育てに対する意識が高い
傾向を感じます。
例えば以前ぼくが保育園で
舌に赤みや斑点が目立っていたお子さん
を見て、
病み上がりだったことも含めて
何かありそうだなと思って
お迎えに来たパパに対して
病院受診をお願いしたことがありました。
しかし結果として病院受診はされずに
翌日普通に登園してきたことがあって、
話を聞いたママがパパにブチギレた
という事案がありました。
園長先生曰く
こういうことはパパあるあるなんだそうで、
しょうがないよね的な感じの
場面に立ち会ったことがあります。
幸いその子はなんともなかったので
結果的には良かったですけどね。
それゆえに
ママがパパに対して育児観が違うこと
意外にも育児能力が
自分より低く見えることに
イラついてしまう現象が
あるのも仕方ないよなと思います。
でもここで言いたいことは
「だからパパをわかってあげてね」
ということではありません。
もちろん最終的には
良くも悪くもパパの特性を
受容できたらいいなとは思います。
ただ、
頭でパパの育児能力が低いと
わかっていたとしても、
優しい言葉を掛けてあげたいと
頭では思っていたとしても、
仕事や育児などで
自分の気持ちに余裕がなくなると
相手を思いやるような気持ちの余裕は
生まれてこないもんなんです。
つまり子育てにおいて
男性よりも女性が有利だと
わかっていたとしても、
本当の意味で
パパを受容できるかどうかは
ママの精神状態が安定しているかどうか
にかかっているのかなと
ぼくは思っています。
だからこそ
実際に子育てに奮闘する
ママのメンタルが救われた方法を
実際の事例をもとに
いくつかご紹介いたしますね。
3、ママのメンタルを安定させる方法
1、保育園のママ達とコミュニケーションを取る
これは同じ境遇であるママ同士で
意見交換や悩みを打ち明け合うことで
気持ちの整理をつける方法です。
実際にこの記事を
書くきっかけにもなったママの話をすると、
ぼくの保育園には『ママ会』という
ママだけの交流会を開催しているのですが、
最初こそ参加を躊躇していたものの
参加してみたら意外と良かったようで
最終的にサシで飲みに行って
自分が抱える不満を打ち明けあうことができた
という背景があります。
グチを言い合うこと自体は
本質的な解決にはならないし、
建設的といえないと思っているので
それ自体を推奨はしませんが、
自分と似たような境遇であり
自分の悩みを打ち明けられる人がいる
とわかる安心感は
心の救いとなるのではないでしょうか。
また、いろんな家庭の話を聞くことで
自分では気がつけなかった夫の良さに
気づけるチャンスもあると思います。
2、保育園のスタッフに言う
夫に腹が立ってしょうがないんです。
的な話をしたら
あ、そうなんですね〜
と流されるなんてことはありません。
ちゃんと話を聞いてもらえます。
そして職員間で
『ママの精神状態やそのお子さんの様子など
注意してみていきましょう。
何か変わった様子があれば教えてください』
とちゃんと共有されます。
ママを守るためでもあり
子どもの成長発達を守るために
保育士さん達はできる範囲で
力を合わせて動いてくれますので
誰にも相談できなかったら
職員にこっそり打ち明けるのは大事だと思います。
誰にも相談相手がいないと
SNS上で繋がった顔も知らない人に
悩みを打ち明ける
手段もありますが、
本当に困った時や
もう苦しくてしんどいって時は
見知った人に伝えられる方が
安心感は大きいと思いますよ。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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ぼくはそのお手伝いをいたします。
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