腸を整えて人生を楽しもう!
腸もみと食事指導の専門家・堀内拓矢です。

この記事は
便通はあるのにお腹にまだ残っているような
不快感を解消して、
スッキリとできる便通が確保できる方法
についてわかりやすくお伝えします。
この記事を読むことで
なぜ便が残っているような
感覚に襲われるのかの
原因と対処法がわかるようになって
快適な快便ライフを送ることが
できるようになりますので
楽しみにしていてくださいね!
目次
1、残便感の原因
2、残便感の解消方法(便が硬い場合)
3、残便感の解消方法(便が緩い場合)
4、残便感の解消方法(硬くも緩くもない場合)
・まとめ
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1、残便感の原因

当サロンに来られる
お客さまの悩みとして
割とよくあるのが、
「お通じはあるけどスッキリ感はありません」
というものです。
また、
何日も便秘であることを
解消したいお客さまの状態が
改善してきた時に
「便通は増えたけど
全部出切ってはない感じがします」
と仰られる場合もよくあります。
具体的な解決方法は後ほどお伝えしますが、
何が原因で便が残ってしまう感覚(残便感)が
生じてしまうのでしょうか?
その原因のほとんどが
食生活によるものです。
したがって多くの場合、残便感は
生活習慣を整えていくことで
解消されていきます。
しかし、
病気や炎症などが原因で
それが生じてる場合があるので
注意が必要です。
特に
・便秘や下痢がだんだんひどくなる
・血便が混じる
・便が細くなる(直径1cm程度)
などに伴って残便感がある場合は
かなり注意が必要な状態だと思われるので
医療機関で腸内に異常がないか
診てもらった方がいいと思います。

その結果、
手術の必要性がなく
薬のみ処方される様な場合であれば
生活習慣の過ごし方次第で
しっかりと改善される確率は高い
と思われますので
ご安心くださいね♪
それに、
そういう緊急性の高い状況はかなりレアです!
ですので残便感があるからといって
過度に不安になる必要はありません!
ほとんどの場合は
生活習慣がガッツリと影響していて、
その結果として
便が硬い時や柔らかい時や
腸の動きが良くなくなることで
残便感が生じてしまうのですね。
ですのでここからは
外科的な手術等の必要性がない場合や
入院の必要性がない場合においての
残便感を解消するための
具体的なプロセスを
症状別でお伝えしていきます!
2、残便感の解消方法(便が硬い場合)

これまでのお客さまのお悩み統計としては
便が比較的カチカチコロコロしている
タイプの方に
スッキリ感がなくお腹に便が残った感じを
訴える方が多いです。
一応お伝えすると
そういった硬い便が解消されると
同時に残便感が解消されることも
ありますが、必ずしもそれだけでは
残便感が解消されるとは限りません。
ただ、カチカチコロコロした硬い便を
通常の柔らかさのお通じにすることで
残便感の解消が
かなりやりやすくなるのは
間違いありません!
ですから
もし便が硬いと感じているならば
まずはその硬さを解消することが
最優先だと考えます。
ではどうしたら
硬い便が解消されるのか
についてお話ししますね。
それは
ミネラルと
水溶性の食物繊維を摂ることです。
便が硬くなるのは
腸の動きが良くなくて
腸内で便の水分が過剰に吸収されてしまうか、
便に含まれる水分が少ないかの
どちらかであることが多いですが、
ここで重要になるのが
マグネシウム、カリウム、カルシウム
などのミネラルなのですね。
マグネシウムには
腸の動きを促したり、
便に水分を引き寄せる効果があります。
カリウムは
神経伝達と筋肉の動きに作用するため
腸の動きを促してくれますし、
カルシウムに関しては
多すぎると逆に便が硬くなって
便秘気味になってしまいます。

今お伝えしたミネラルは
割と直接的に関係するものなのですが、
もちろんその他のミネラルも重要です。
と言いますのも、
ミネラルは厄介なことに
単体でとってもそこまで
効果を発揮しないからです!
実はミネラルは
あらゆるミネラルを複合的に
摂取して初めてちゃんとした効果を
発揮する特徴があるのですね。
だからこそ、ぼくはいつも
天然塩をたくさん摂ることを
おすすめしています。
なぜなら
”質のいい”天然塩には
人間の身体が求める
約70種類ほどのミネラルが
含まれているからです!
ぼくが最もおすすめする
天然塩は『縄文塩』ですので、
気になる方は
ぜひ日常生活に取り入れてくださいね♪

出典:https://kenkokaifuku.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2773837&csid=1
続いて水溶性食物繊維ですが、
こちらは便に水分を含ませて
便通をスムーズに促してくれたり
腸を詰まらせないように
適度な刺激を腸に与えてくれる
性質があります。
これにより
便が固まることを防ぎ、
腸の蠕動運動が促されるため
硬い便の解消に役立つ上に
本来の目的でもある
残便感の解消にも
大きく役立ってくれるのですね!
ちなみに水溶性食物繊維とは
ぬるぬるしていたり
ネバネバしているような
食材に多く含まれています。
例えば
オクラ、なめこ、海藻、
長芋、里芋などです。
特におすすめするのは
海藻ですが
その中でもすごく効果的だと
感じるものこそが
棒寒天です!

出典:https://www.yodobashi.com/
棒寒天は無味無臭で
お湯などに溶かすと
溶けてなくなるため、
全く味の邪魔をしないので
お味噌汁や鍋などに入れてみると
食べやすいと思います♪
ちなみに過去コロコロ便を解消する方法を
完全解説した動画も出しています。
この動画を観れば
コロコロ便をかなり改善できるように
作り込んでおりますので
ぜひこちらを参考にしてみてくださいね!
では続いて
便が緩い場合における
残便感の解消方法について
解説します。
3、残便感の解消方法(便が緩い場合)

便が緩い場合も基本的な考え方は
便が硬い時と同じで、
まずは緩い便や水っぽい便を
普通の硬さにすることを
目指しましょう!
普通の便の硬さに戻す過程で
残便感が解消されればラッキーですが、
基本的には便の硬さを普通にしてから
改めて残便感解消に取り組んでもらう
流れで大丈夫です。
では緩い便を解消させるための
具体的な方法について
これからお伝えしますが、
便が緩い場合は高い便を解消するよりも
難易度は高い傾向にあります。
なぜかというと、
原因が絞りにくいからです。
ぼくの場合は
小麦を食べすぎたり
ある程度お酒を飲んだりすると
下痢っぽくなると
わかっているので
対処も容易なのですが、
多くの方はきっと
これが原因で日常的に便が緩いんだ
とわかっていない場合が多いと思います。
便が緩くなるということは
簡単にいうと
あなたの身体に合わないものを
食べたり飲んだりしているから
身体が合わないものを早く出そうとして
便が緩くなったり下痢になるわけです。
つまり便の緩さを解消しようと思うなら
自分が普段なにを食べていて、
その中のどれが原因で
緩くなってしまっているのかの
”アタリ”をつける必要があることが
求められるのですね!
・・・そうなんです。
少し面倒くさいですよ笑
ですがご安心ください。

確かに現段階では
あなたがどの食事が原因で
便が緩くなっているのかは
わかりかねますが、
ある程度予測を立てることはできます。
そこで、今からお伝えする
食べ物や飲み物を
もし日常的に摂っているならば
それらを控えてみてください。
それは
・パンなどの小麦
・チーズやヨーグルトも含む乳製品全般
・お菓子類
・コーヒー
・プロテイン
・揚げ物系
などです。
これまで数多くの
お客さまと接してきた結果として
全てではないものの
だいたいこの辺りのものが
便を緩くさせがちですので、
全く食べなくする必要はありませんが
量を抑えることで
割と効果を実感できるかと思います。
こちらに関しても
過去動画で詳しく解説していますので
ぜひ参考にしてみてくださいませ!
ちなみにこれらを食べないと
食べるものがなくなる
と思う方に朗報です。
そういう方には
『蒼の元米』という玄米ご飯を
おすすめします。

出典:https://bl-labo.co.jp/?pid=137718576
この玄米は
栄養価が他の玄米に比べて多いのは
もちろん、
粒が小さくて味も美味しく
炊飯器の白米モードで
簡単に炊くことができるのです!
これをおにぎりにして
冷蔵保存しておけば
いつでも食べたい時に
食べることができるので、
手軽に高タンパクで良質な脂質や
ビタミンやミネラルを含む
腹持ちのいい食事ができます!
ぼく自身も毎日食べている
心からおすすめできる玄米ですので
ぜひ取り入れてみてくださいね♪
白米と混ぜたり
炊き込みご飯にして炊いてもOKです。
好きなようにアレンジして
召し上がってみてください!
それでは最後に
お通じが硬くも緩くもなく
普通の状態になった時に
おすすめできる
残便感の解消法をお伝えいたしますね!
4、残便感の解消方法(硬くも緩くもない場合)

便の硬さが
硬くも緩くもないのであれば
割と簡単に残便感を解消させることが
できると思います。
それは不溶性食物繊維を多めに摂ることです!
不溶性食物繊維とは
キャベツやさつまいも、こんにゃくなど
多くの人が食物繊維とはコレ!
と思い浮かべるような食材で、
お通じの全体量を増やすことや
腸を刺激して動かす力が強い栄養素です。
では
具体的に何がおすすめなのか
お伝えすると、
・切り干し大根
・キクラゲ
・さつまいも
・ごぼう
・きのこ類
です!
これらは内容量に対して
食物繊維を含む割合が高い食材
であったり、
比較的日常的な食事に
取り入れやすいものを
だと思って選出いたしました。
この中で苦手なものがあったり
取り入れづらいものがあっても
他の食材でカバーすればいいだけなので
お気軽に食卓に取り入れてあげてくださいね♪
これらの食材の注意点は
あえて多めに摂る場合、
ちゃんと便が硬くも緩くもない
状態であることを確認してからに
してください。
そうでないと逆効果になる可能性があることと、
それとは別で、
お腹の張りが気になっている場合です。
お腹の張りが強い場合は
食物繊維の取りすぎは
張りを強める場合が多いので
お腹の状態を見ながら
食事量を調整してみてくださいね。
まとめ

それではここまでの情報をまとめます。
①残便感の原因
残便感の原因は
生活習慣(食習慣)によるものが
ほとんどです。
しかし稀に重大な病気が
原因で生じる場合もあって
・便秘や下痢がだんだんひどくなる
・血便が混じる
・便が細くなる(直径1cm程度)
などの特徴が合わさっていたら
注意が必要ですので
気になるようでしたら受診してみることを
おすすめいたします。
とはいえl食事を変えることで
変わっていくことが大半なので
ご安心くださいね♪
②便が硬い時の残便感の解消法
ミネラルや水溶性食物繊維を
積極的に摂っていきましょう!
ミネラルは天然塩、
水溶性食物繊維は
棒寒天やわかめなどの海藻類
から摂ることをおすすめしています。
③便が緩い時の残便感の解消法
便が緩いときは
普段から食べたり飲んだり
している中に
あなた自身の身体には合わないもの
が紛れている場合が多いです。
特に乳製品や小麦製品、
コーヒーやプロテイン、
砂糖の多い甘いものや
揚げ物系などを食べることが多いなら
それらを控えて様子を見てみましょう。
④便が硬くも緩くもない時の解消法
便の硬さが特に気にならない場合は
不溶性食物繊維を
多めに食べて様子を見ましょう!
キクラゲや切り干し大根、
きのこ類やさつまいも
などを取り入れてみてくださいね。
ただし
お腹の張りが強い場合は
それらの摂りすぎが
逆効果に働く場合があるので
そこだけ気をつけてください!
とはいえ食事の合う合わないは
どうしても個別個別でみんな違うので
なるべく早く問題を解消したい場合は
お気軽にご連絡くださいね♪
最後までご覧いただきありがとうございます!
これからも楽しみにしていただけると
嬉しいです♪
腸整サロン銀座店では
腸もみと食事指導を中心に腸内環境の
改善をサポートしています。
身体が変わる条件が揃えば
身体は勝手に変化しますので
ぼくはそのお手伝いをいたします。
腸もみのご予約はこちらの公式LINEから
1分でできますので、
お気軽にメッセージをくださいね♪